身長 | 体重 | |
---|---|---|
男の子 | 約81.2~98.1cm | 約10.35~15.83kg |
女の子 | 約80.9~96.5cm | 約9.95~15.35kg |
- ジャンプができるようになる。
- 自己主張をはじめる。
- 衣服の着脱ができるようになる。
- ごっこ遊びができる。
- 円がかけるようになる。
- ハサミが使える。
- 三輪車、ブランコに乗れる。
- 靴がはけるようになる。
- ウンチ、おしっこが出る前に言えるようになる。
- おむつがとれだす。
- 食事が上手にできるようになり、こぼすことが少なくなる。
自己主張が激しくなってきますが、成長のあかしと思い、おおらかに構えましょう。
知的好奇心が発達してくるので、「なぜ?」「どうして?」が増えます。
保護者は面倒くさがらずに、その都度ていねいに答えるようにしましょう。
がまんすることを覚えはじめるので、順番を守るなどのルールを教えていきます。
ごっこ遊びができるようになるので、同年齢の子(少人数)と遊ばせましょう。最初のうちは我と我がぶつかって、すぐにトラブルになりますが、そうしながら、集団(協調)や社会でのルール・立場を学んでいくので、口出しせずに見守ります。
2歳児になると、2キロくらいのお散歩をしたいもの。
周囲の風景・色や、身近な自然を観察しながら、楽しく歩きましょう。
自分で手を洗わせるようにしましょう。
「おはよう」「いただきます」「いってきます」などの、基本的なあいさつをしつけます。
おむつがなかなかとれなくても気にせず、トイレを失敗しても叱らず、少しずつ覚えさせていきましょう。
言葉の発達を大事に育んであげましょう。まず、子どもが話しかけてきたり「あれ、なに?」「どうして?」の質問、きちんと耳を傾けて返事をしてあげることが大切です。日に何度となく繰り返す質問に面倒がらずに答えるようにしましょう。
また、親が赤ちゃん言葉を使うのは控えましょう。たとえば、「魚」は「さかな」でいいのです。子どもが「さかな」と言えずに「チャカナ」と言うのは仕方がないとはいえ、親も「おチャカナちゃんを食べようね」などと赤ちゃん言葉を使っていると、「サシスセソ」が「チャチチュチェチョ」のままになることがありますから注意しましょう。
また、生活のいろいろな場面で積極的に話しかけましょう。赤や青、黄色などの色の識別ができてきますので「信号が赤の時は渡れないね」「青になったよ。右見て左見て渡ろうね」などと話しかけてあげます。上、下、真ん中などの認識もできてきます。「上を見てごらん。お空が青いね」「下を見てごらん。石ころがいっぱいあるね」などと話しかけてください。
※ここに紹介しているのは、標準的な発育・発達です。これに当てはまらなくても心配せず、お子さんの様子をよく観察してください。著しく異なる場合は、かかりつけ医などに、相談してみましょう。