身長 | 体重 | |
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男の子 | 約101.6~104.9cm | 約16.15~17.27kg |
女の子 | 約101.0~104.3cm | 約15.73~16.79kg |
- ほとんどの子どもが園生活を経験し、集団生活を覚え、共同作業の楽しさを知っていく。
- 話しながら着替えるなど、1度に2つのことができる。
- 感受性、情緒の豊かさなど育ちに差がでてくる。
- 仲間意識が強くなる。
- ごっこ遊びにもストーリーや役割が出てくる。
- 目的を持った、考え、行動を行うようになる。
- 興味を持った言葉を、おもしろがって使ってみます。
たまにウソをつくことがありますが、この時期は現実と空想の区別が上手くついていないので、成長してからつくウソとは違います。頭ごなしに叱らないようにしましょう。
手先が器用になってくるので、おもちゃを手作りするなど、親子で工作を楽しみましょう。
お箸の持ち方も教えていきます。きちんと持てなくても、「ちがうでしょ!」と、頭ごなしに怒らず、根気よく教えてあげましょう。
身の回りの「数」「量」「形」「色」「音」「動き」「手触り」などの違いに関心を持ちます。
お父さんお母さんがたくさん話しかけ、子どもの話にも耳を傾けてあげましょう。
失敗をおそれたり、漠然とした不安感、恐怖感などを感じるようになります。この時、安心感を与えることができれば、子どもの心のあり方に大きな影響を与えますので、細やかな配慮で接しましょう。
子どものやる気、向上心を育てるため、達成感を味わわせましょう。結果だけをほめるのでなく、努力した過程を認め、「がんばったね」「えらいね」とほめる。失敗を叱ったり、「次はがんばるのよ」っとプレッシャーを与えるようなことはしないようにします。
この時期は何でも「自分でやりたい」という気持ちが強い時期です。その気持ちを大切にし「やりたい」と意欲的になった場合は、納得いくまでやらせてあげましょう。お父さんお母さんはじっと見守ってあげることが大切です。
そしてうまくできれば褒めてあげ、うまくできなくても「次はがんばろうね」などやさしく声をかければ、子どもの気持ちを大切にしてあげられます。お箸を使ってお食事ができたり、手洗い、鼻をかむことができるなど、日常生活で手を貸すことが少なくなると、家のお手伝いなどもどんどんしてもらいましょう。洗濯物をたたむ、お箸を並べるなど、簡単なことから始めていき、子どもにやればできるという自信を持たせていきましょう。 なので、一緒に文字を書いたり数を数えたりして、子どもの知的体験を深めていくようにしましょう。
身近な自然とふれあわせましょう。家庭で植物や動物の世話をさせるのもいいでしょう(動植物はおもちゃや学習材料ではなく、人と同じ生命を持った生き物なので、親が責任を持って育てることが必要)。自分で育てた花や虫などを通して、好奇心が広がり、生命の不思議さ、素晴らしさを感じることができるようになります。動物や植物の世話を楽しむことにより、回りのものえの関心や興味、愛情なども芽生えてきます。
※ここに紹介しているのは、標準的な発育・発達です。これに当てはまらなくても心配せず、お子さんの様子をよく観察してください。著しく異なる場合は、かかりつけ医などに、相談してみましょう。