「体がだるい」「眠気がある」「微熱がある」など、体調の変化を感じたら妊娠の兆候かもしれません。
妊娠前の注意点から、妊娠検査薬の使い方まで、妊娠チェックに関する情報をご紹介します。
- 基礎体温をつける。
- 生理の周期を把握する。
- 栄養のバランスがとれた食事をとる。
- たばこ、アルコールを控えめにする。
- 薬を飲む場合も、妊娠の可能性があるときは、
医師にきちんと伝え、指示を仰ぐ。 - 風疹に免疫があるか前もって調べておく。(妊娠初期にかかると胎児に異常がでる場合がある)
- 生理がとまる。(1週間以上遅れたら
要チェック) - 基礎体温の高温期が2週間以上続く。
- においに敏感になる。
- 強い眠気におそわれる。
- 尿が近くなる。
- 乳房、お腹、腰が張る。
- 体がだるい、熱っぽい状態になる。
- 胃がもたれる、むかつくなど、つわりのような症状がでる。
症状には個人差がありますので、「もしかして?」と思ったら、早めに市販の妊娠検査器や病院で診断してみましょう。
妊娠すると、胎盤ができその胎盤から、HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)というホルモンが分泌され、尿中に排泄されます。
妊娠検査薬とは妊娠して分泌される尿中のHCGを検出するものであり、あくまでも妊娠の補助的な検査として使われています。
検査時期が早いと、妊娠している、していないにかかわらず陰性になります。
妊娠のごく初期ではホルモンの分泌は非常に少ないので尿中のHCG濃度は薄く、この検査薬では検出できず陰性になってしまうからです。
生理が規則的な人では予定日の1週間後頃になると、ホルモンの分泌は増えてくるので陽性の反応が出ます。
- 排卵後の卵子の寿命は2時間で、精子の受胎能力は平均3日といわれています。ですから、排卵日と排卵日前の3日間と排卵日後の1日が最も妊娠しやすい時期と言えます。
- 最も妊娠しやすい5日間を注意すればよいわけですが、精子が3日以上受胎能力を持つ場合や、卵子が2日以上生きる場合もあるため、高温期に入って4日目から次の月経までの間が妊娠しにくい時期といえます。