身長 | 体重 | |
---|---|---|
男の子 | 約104.9~110.7cm | 約17.27~19.2kg |
女の子 | 約104.3~109.9cm | 約16.79~18.8kg |
- 基本的生活習慣が確立する。
- 運動機能が発達し、なわとびができるようになる。
- 人の意見を通してだけでなく、自分の判断が下せるようになる。
- 批判力が芽生える。
- 相手を認める、許すといった社会的基礎能力がついてくる。
ものごとの善し悪しの判断がつくので、社会のマナー・ルールをきちんと教える。もちろん、保護者が見本となる行動をしなければ、口でいくら言って聞かせてもしつけになりません。
文字や数への理解ができてくるが、子どもから興味を示すまで無理に教えないように。
文字が読める子どもに対しても、絵本の読み聞かせを続ける。「どうしてこうなったのかな?」「○○はどうなったの?」など、話しかけて、ストーリーを理解し、想像力を働かせる楽しさを親子で味わいましょう。
小学校入学に向けて、規則正しい生活を心がけさせます。
人に迷惑をかけないように人の立場を考えて行動したり、好きではないことも少し我慢して行なうよう努力したり、周囲に対応できる力がついてきます。
親しみをもって日常の挨拶ができたり、人の話を注意して聞き、相手にわかるように話す努力をするなど、コミュニケーション力も発達します。
「もうすぐ小学生なんだから」と突き離さず、時には思いっきり抱きしめてあげましょう。
「ずるい」、「おかしい」など、間違っていること、不当であることを表現するようになりますのでお父さんお母さんの行動には注意が必要です。
話しかけや問いかけに対して、適切に答えられるようになりますので、保育園での出来事や意見を求めるようなコミュニケーションをとっていきましょう。
子どもの性格がはっきりしてきて、時にはイライラを感じることもあるでしょう。そんなときは、知人に預けたり、一時保育を利用して、リフレッシュし、新たな気持ちで子どもと向き合いましょう。
お父さんやお母さんも一緒になってゲームを楽しみましょう。トランプ、かるたなど、簡単なルールのものから始めます。子どもが負けて悔しくて泣いてしまっても、子どもの都合に合わせて途中でルールを変えてはいけません。いろいろなルールがあり、勝ち負けがあることを知るのが大切な時期です。
そしてその悔しさを「次は勝つぞ!」「どうすれば勝てるかな?」の気持ちにつなげてあげましょう。ルールを守って勝った時には、勝った喜びと共に「ルールがあるからゲームは楽しい」と、子ども自身も感じます。また、公園などでもルールを守らないためにさまざまなトラブルが起こります。子どもの世界には友だち同士、子ども同士のルールがあります。
ここはお父さんやお母さんが首を突っ込んではいけない世界です。親の口の出し過ぎは禁物。子どもたち自身で解決するのを見守り、解決しない場合は誘導するようにしましょう。
※ここに紹介しているのは、標準的な発育・発達です。これに当てはまらなくても心配せず、お子さんの様子をよく観察してください。著しく異なる場合は、かかりつけ医などに、相談してみましょう。