4~5ヶ月

発育データ

身長・体重

  身長 体重
男の子 約62.1~69.4cm 約6.40~8.90kg
女の子 約60.3~67.9cm 約5.95~8.37kg

視力

0.01~0.02

体と心の発達

  1. 表情が豊かになる。
  2. よだれがよく出るようになる。
  3. 好奇心が芽生える。
  4. うつぶせの姿勢で、頭と肩を上げられるようになる。
  1. 寝返りがうてるようになる。
  2. 人見知りをしだす子もいる。
  3. 体つきがしっかりしてき、手足の力もつく。

子育てポイント

離乳食

泣き出しても焦らずに

そろそろ離乳食をはじめる時期。嫌がったら無理強いせず、あせらず、ゆっくり楽しい気持ちで取り組みましょう。はじめは薄味の果汁やスープを飲ませましょう!e

親子のスキンシップ

表情が豊かになり、あやされることを喜びます。たくさん話しかけ、スキンシップを行いましょう。

安全対策

動きが活発になってくるので、ベッド周辺の安全対策をおこたらないように。

誤飲防止

誤飲を防ぐため、小さな物(おもちゃ、お金など)や危険なもの(タバコ、薬、化粧品など)は手の届かない所になおします。

好奇心

外出したり、自然、人やものとのふれあいで、芽生えてきた好奇心をぐんぐん伸ばしてあげましょう。

生活リズム

生活リズムがついてくるので、規則的な食事、睡眠などを心がけましょう。

遊びの変化

「たかいたかい」や、ぐるぐるまわすなどのダイナミックな遊びも喜ぶようになる(あまり激しい行為は、脳にダメージを与えたり、間接に衝撃を与えるので避ける)。

親子で体操

自然にしておくと、関節を伸ばすことがほとんどないので、手足を優しくにぎり、関節を伸ばす体操をしましょう。

生活のリズム

4ヶ月ごろから徐々に昼と夜の区別がつきはじめます。
昼は起きて遊ぶ事が多くなり、夜はまとめて寝るようになります。
昼と夜の区別がよりつくように、昼はなるべく外などで遊び、夜は静かにして寝やすい環境を作ってあげましょう。

感情表現の発達

だんだんと感情が発達してきて、自己表現がはっきりしてきます。あやしてもらって声をたてて笑ったり、おもちゃで遊んでニコニコしたり、色々な表情を見せてくれるようになります。また逆に機嫌が悪いときの泣き方も強くなってきます。泣いているときなどは、できるだけ赤ちゃんの気持ちを受け入れて気持ちをなだめてあげましょう!

※ここに紹介しているのは、標準的な発育・発達です。これに当てはまらなくても心配せず、お子さんの様子をよく観察してください。著しく異なる場合は、かかりつけ医などに、相談してみましょう。