妊娠初期は、排卵・受精から妊娠が成立し、胎盤が完成するまでの時期を言います。体調や気持ちの変化が激しい時期でもありますが正しい知識を持ち、周りに協力を求めながら、赤ちゃんと一緒に頑張っていきましょう。出血や腹痛、つわりなどがひどいときには必ずお医者さんに見てもらいましょう。
- まだ、妊娠しているという自覚はない。
- つわりがはじまる人もいる。
- 身長約1cm、体重約1g。
- 胚芽と呼ばれる時期。
- 3週目頃から心臓の拍動をはじめる。
- 基礎体温をつけておく。
- 妊娠の可能性がある場合は、レントゲン撮影や薬の服用を医師に相談する。
- 禁煙する。
- 生理がこない。
- 高温期が続く。
- 妊娠に気付くことが多い。
- つわりの症状がはじまる。
- 尿が近くなる。
- 乳房が張るような感じがする。
- 身長2~2.5cm、体重4g。
- 目、鼻、耳の形ができてくる。
- 脳などの神経細胞がほぼ形成される。
- 生理が遅れていたら、早めに病院で診察してもらう。
- 病気で治療を受ける場合は、妊娠していることを告げる。
- 無理をせず、人混みに出かけるのは避けましょう。
- 病院は、出産方法、雰囲気、スタッフの対応、部屋の設備、費用、緊急時の対応などを考慮に入れて決める。
- つわりが本格化してくるが、後半には治まってくる。
- 子宮が大きくなってくるので、膀胱が圧迫され、尿が近くなる。
- 身長7~9cm、体重20~30g。
- この時期から胎児と呼ばれ、人間らしい形になってくる。
- 流産が起こる場合もあるので、無理はしない。
- 母子健康手帳の交付を受ける。
- 便秘がひどくなることもあるので、便秘対策に食物繊維を多めにとる。
- つわりがひどい場合は、食事を少しずつわけて食べるなどの工夫を。水分補給を十分にする。